いつも長田こどもクリニックをご利用いただきありがとうございます。副院長の長田です。
12月2日より、従来の健康保険証の仕組みが変わり、基本的には「マイナ保険証(マイナンバーカード)」をご利用いただく形になります。
これに伴い、当院を受診される際にお持ちいただくものが変わりますので、簡単にご案内いたします。
1. これから受診にお持ちいただくもの
以下の【A】または【B】のどちらかが必要です。
【A】マイナンバーカードをお持ちの方
- マイナンバーカード(マイナ保険証)
- こども医療証(マル乳・マル子などの受給者証)
※重要:医療証はマイナンバーカードには紐付いていません。必ず紙のままお持ちください。
※重要:マイナンバーカードの認証のために暗証番号が必要になることがあります。事前にご確認下さい。
【B】マイナンバーカードをお持ちでない方
- 資格確認書
- こども医療証(マル乳・マル子などの受給者証)
2. 「マイナンバーカードがない」場合等の対応
「マイナンバーカードを作っていない」「カードを紛失した」という方も診療が受けられなくなることはありません。
従来の保険証の代わりとなる「資格確認書」が、加入されている健康保険組合等から交付されます。
今後は、この「資格確認書」を窓口でご提示いただければ、今まで通り保険診療が受けられます。
3. よくある質問(Q&A)
- Q1. 今までの保険証は、12月2日を過ぎたらすぐに使えなくなりますか?
- A. お持ちの保険証に記載されている「有効期限」までは使用可能です(最長1年間)。ただし、期限切れや保険の変更があった場合、新しい保険証は発行されませんので、「マイナ保険証」または「資格確認書」への切り替えが基本は必須です。保険証の期限が切れていなくても保険証の資格確認がとれない場合、一部ないし全額が自費精算となる可能性があります。
- Q2. 子供のマイナンバーカードを作っていません。どうすればいいですか?
- A. マイナ保険証をお持ちでない方には、ご加入の健康保険組合から「資格確認書」が送られてきます(申請不要の場合がほとんどです)。そちらを窓口にご提示ください。
- Q3. マイナ保険証があれば、医療証(マル乳・マル子)は不要ですか?
- A. いいえ、必要です。
現在のシステムでは、マイナ保険証で自治体の医療費助成(マル乳など)の情報を確認できません。お忘れになると一時的に窓口負担が発生してしまいますので、必ず「医療証」も一緒にお持ちください。
ご不明な点がございましたら、受付スタッフまでお気軽にお声がけください。
今後とも長田こどもクリニックをよろしくお願いいたします。




